声聞の徒然日記

巷の俗説、仏教用語や時事口論についての考察、覚え書き

話すことは供養

自分自身が体験した


過去の出来事と


その当時の心情を


誰かに話して伝えることで



過去の自分のショックや


悲しみや後悔、


恐怖や怒りなどの


否定的な感情に囚われて


そこで立ち止まったままでいる


自分の意識を


解放することが


出来るように思う




辛かった体験すべてを


忘れ去ってしまうことは


出来ないかもしれないけれど


少なくとも、


独りでずっと


抱え込んで生きていくよりは


楽になると思う




私の個人的なイメージでは


話を聞いてくれた誰かと供に


当時傷付いた自分自身を


まるで亡くなった過去の人を偲んで


弔っているかのような感覚