話すことは供養
自分自身が体験した
過去の出来事と
その当時の心情を
誰かに話して伝えることで
過去の自分のショックや
悲しみや後悔、
恐怖や怒りなどの
否定的な感情に囚われて
そこで立ち止まったままでいる
自分の意識を
解放することが
出来るように思う
辛かった体験すべてを
忘れ去ってしまうことは
出来ないかもしれないけれど
少なくとも、
独りでずっと
抱え込んで生きていくよりは
楽になると思う
私の個人的なイメージでは
話を聞いてくれた誰かと供に
当時傷付いた自分自身を
まるで亡くなった過去の人を偲んで
弔っているかのような感覚